男子世界王者が参加!第六回御岳カップ・ラフテイング大会
2013年 04月 25日
この日の競技種目は、発電所前をスタートとする距離300m、14旗門を通過するスラローム競技。6人乗り男子部門で優勝したのは、予想通り男子が「ラフティングチームテイケイ」と女子が「ザ・リバーフェース」。両チームは今年11月ニュージーランドで開催される世界選手権に日本代表として出場し優勝を目指す。
開会式には藤野唯基市民部国体推進課長が訪れ、「御岳渓谷はカヌーのメッカ。10月には国体も開かれる。ラフテイングもカヌーも共存共栄で頑張ってください」と激励。
JR御岳駅前で民宿「駅前山小屋A-YARD」を経営する大会委員長の柴田さんは、「御岳渓谷を世界に誇るラフテイングのメッカに!!」と頼もしい。今や、御岳地域のラフテイング業者は数社に及びラフテイングは地域の活性化に大いに貢献している。
柴田大吾大会実行委員長の話
「藤野課長さんの参加をいただき激励を受けありがたいです。ラフティングは自然のなかで仲間と一緒に楽しむスポーツ。地元、青梅の方にもっと手軽に楽しんでもらいたい。全国から人が集まる程素晴らしい青梅の自然環境の魅力を再発見することにつながると思う」
大会結果:
・2人乗り部門
1位 亜細亜大学探検部Cチーム
・4人乗り男子部門
1位 Cloud9
2位 TAMA-GOCHA/一橋大学ラフティング部ストローム会
3位 五十嵐コンバイン/新潟大学探検部
・4人乗り女子部門
1位 Gratias!
2位 五十嵐カプチーノ/新潟大学探検部
3位 あぼそあちゃん/亜細亜大学探検部
・4人乗り混合部門
1位 ぽち/一橋大学ラフティング部ストローム会
2位 右岸エディ取りまくり隊/一橋大学ラフティング部ストローム会
3位 MRC1/みたけレースラフティングクラブ
・6人乗り男子部門
1位 ラフティングチームテイケイ
2位 鳥大ジュニア/鳥取大学探検部
・6人乗り女子部門
1位 リバーフェース
2位 Grazie!
激流を行くチームテイケイ。見事なパドルさばきだった
通常ゲート(上流から下流に抜ける)を通過すると次に難関のリバースゲート(下流から上流に抜ける)がまっている
息の合った見事なテクニックでリーバースゲートを通過
直進する女子のザ・リバーフェイス
リバースゲートに向かう
これも通過
落水!落水選手はゴールするまでに艇に戻らなければ失格となる。懸命の救助作戦が展開される
艇は岩にぶつかり救助はより困難となる
落水者にロープを投げる柴田大会実行委員長
無事に落水者の救出に成功
優勝のチームテイケイのメンバー
優勝のザ・リバーフェイス
遊歩道は選手で賑わった
レースを見つめる選手たち
柴田大会実行委員長(左)