舛添要一候補、都知事選初の西多摩訪問
2014年 02月 02日
この日舛添候補は、1日かけて西多摩全域を街宣車に乗って見て回り、午後6時にJR河辺駅北口で街頭演説を行い、午後7時半頃、演説会場の市民会館にやって来た。開口一番、「やはり現場に来て見なければ何もわからないことを実感した。今日この目で見て三多摩格差を認識した。特に道路事情が都内に比べて劣る」と強調し返す刀で、「よって当選の暁には都知事の下に三多摩担当特任副知事のポストを置き三多摩のため尽くしたい」とし拍手喝さいを浴びた。江戸城築城のおり、関東大震災そして敗戦時の大混乱の時も三多摩地域は首都東京復興に大きく貢献した。近い将来首都直下型の大震災が予想される。地政学的に見て、世界の大都市東京を支える後方支援地域としての三多摩の重要性は高い。多摩川は膨大な人口を支える飲料水の供給地でもある。ヒンターランド、後背地三多摩を無視した首都経営はあり得ない。
又、候補は、「2020年東京五輪・パラリンピック」に言及し、「三多摩地域も本番直前のトレーニング会場等として誘致するなりしてこの流れに乗って欲しい」と訴えた。青梅スポーツが主張している2020東京五輪カヌー競技の青梅誘致の件も、舛添候補が当選したなら竹内市長との個人的関係もあり、耳を傾け配慮してくれる可能性が出てきた。何となく希望が湧いてくる。舛添候補は、「史上最高のオリンピック・パラリンピックで東京の魅力を世界へ発信」と選挙公約の政策目標の第一位に上げている。実に常識的なことで頼もしい。1964年の東京五輪が東京と日本を変えたように2020年五輪も同じように日本の一層の飛躍発展の画期的イベントになること間違いない。
候補はおよそ20分間会場で演説し、そのあと、都内でテレビ番組に出演するため足早に会場を後にした。翌2日(日)にも4候補のテレビ討論会に出演予定と話していた。
来場者はやや少なかった
「三多摩特任副知事ポストをつくる」舛添候補穂
西多摩8市町村代表の面々
真剣に聞き入る来場者
「この目で西多摩を見て三多摩格差を実感した」と候補
「よろしくお願い申し上げま~す」と両手を上げる
演説終了後竹内市長の方を指さし上機嫌の候補
東京都26市長会を代表して竹内市長が23市の有志市長の推薦状を読み上げる
推薦状を手にする舛添候補(左)
「有難う」と大喜びの舛添候補
推薦状を手に会場を後にする候補
拍手の中壇上より退場の候補
常に笑顔の舛添候補でした
手を挙げ会場をあとにする候補
野村都議「都議会自民党は20年来三多摩担当副知事の必要性を訴えてきた・・・」
林田都議
公務のため遅れて到着の井上環境・内閣府副大臣(左より3人目)
井上副大臣「政治的ネジレは許せない。都民のためにならない・・・」
東京都市長会会長竹内青梅市長「猪瀬知事は、毎日新聞によると、在任中三多摩に足を運んだのはたった6回だったとか・・・」
石塚幸右衛門瑞穂町町長「瑞穂町悲願のモノレールや横田基地の軍民共用問題で猪瀬知事に面会しても聞く耳を持たなかった。もの書き知事ではダメ!」と本音を吐露
浜中青梅市議会議長「力をあわて舛添氏を当選させましょう!」
有党代表公明党の榎戸直文氏
最後は小作25区昔年部長、女子部長による必勝コール!