青梅ニ中女子バスケット都新人大会で優勝!

青梅スポーツ史上に輝く金字塔!青梅ニ中女子バスケットボール部が悲願の都大会新人戦で初優勝。第57回東京都中学校バスケットボール新人大会女子の部(64チチーム参加)の決勝戦が、12月17日(日)駒沢体育館で行なわれた。炎の指導者、闘将池田浩之コーチが指導する青梅二中は強豪東京成徳大学中学校と対戦し73対72の一点差で見事勝利を収めた。大会初優勝だった。
試合は1点を争う手に汗握る白熱戦となり両校サポーターの熱烈声援で駒沢体育館が熱く揺れ動いた。
ニ中は第1ピリオド(8分間)から積極的に攻めた。先制点こそ成徳に許したものの、ガード根本からのパスを受けた山田が同点シュートを決めると波に乗り次々と得点を重ねた。佐々木の意外性のある3ポイントシュートなどニ中の狙いすました正確なシュート力が光る。特に山田は、この大会23得点と縦横無尽の活躍だった。終了直前には佐々木、佐藤,佐々木と目の覚めるような3ポイントシュートを3連続で決めるなど第1ピリオドを27-15で終了。
ゲームの主導権を握るニ中は第2ピリオドでも攻勢を維持し自信を持った球回しから19-16とリード。
しかし第3ピリオドに入るとゲームは成徳に傾く。第二ピリロド終了時点でスコアは46対31とニ中絶対有利と思われた。このまま逃げ切れそうだ。選手の心の中に隙が出てもおかしくないスコアだ。が過去、ニ中は優勝経験がない。タイトル戦での優勝経験の有無はゲームを左右する。一方の成徳はどうだ。都新人大会でなんと9回優勝した経験豊かな実力校。平成10年からもっか8連覇中でニ中戦には9連覇がかかっていた。今夏には、関東と全国大会を制するなど全国的に名の通った中学バスケット界の名門校。そのプレーは自信と創造力に満ちて迫力がある。簡単に引く相手ではない。ニ中のリズムの乱れに乗じてじりじりと追い上げた成徳は第3ピリオド遂に57-54と逆転に成功。観戦する上原富明校長先生、サポーターの頭の中に敗戦の不安がよぎったに違いない。それほど成徳の反撃はすさまじかった。
勝負は第4ピリオドに持ち越された。開始早々,ニ中は好調の山田がゴールを決め56-57とし根本が見事な3点シュートを決めて59-57と再逆転。ここからゲームは一進一退の手に汗握るスリル溢れる熱戦となった。残り1分30秒でニ中が70-68。ここで勝負を決めたがキャプテンの根本だった。見事な切り込みシュートを決め72-68。さらにダメ押し的なフリースローも着実に決め残り30秒で73-68。この1点は重いものだかった。結果的に勝敗を分ける戦略的な1点となった。しかし諦めない成徳も執念の2ゴールを決め73-72と必死に追い上げる。ここから残り数秒間の攻防は見応えがあった。半身に身体を寄せ合っての激しいショルダーチャージ。リング下でリバンド奪取のパンチの応酬。バスケの醍醐味を十分堪能させてくれるものだった。場内は津波のような歓声と悲鳴に包まれる。その興奮度と盛上がりはまるでマジソン・スクウエアガーデンにおけるNBAの決戦会場のそれだ。このぎりぎりの局面でニ中の選手はよく耐え忍んだ。そしてタイムアップのホイッスル!遂に勝った、1点差の劇的勝利!ニ中バスケが都の頂点に輝いた瞬間だ!コート上の選手が互いに抱き合い喜びを爆発させる。その頬に涙が光る。スタンドからベンチに移り戦況を見守っていた上原富明校長先生、池田コーチ、石嵜隆夫監督,金城由樹Aコーチも大喜び。スタンドのサポーターは感激のあまり全員立ち上がりはちきれんばかりの拍手を送る。嵐のスタンデイングオベイションだ。都大会優勝の快挙は末ながく語り継がれるだろう。今後大会プログラムの歴代優勝校の欄に、「第57回大会優勝青梅市立第二中学校」の名が刻まれる。これに勝る名誉はない。名誉はダイヤモンド以上に光り輝く。夕闇迫る駒沢オリンピック公園にいつまでも選手の爽やかな笑顔があった。その表情には次の戦いへの強い決意が感じられた。

池田コーチの話「危ない場面もあったが優勝できて嬉しい。選手はよくやった。準決勝の対八王子一中戦が事実上の決勝戦で68対51で勝てたことがよかった。尊敬する桐山博文コーチが指導するチームに勝てたからだ。同じ日に強豪成徳に勝てたことも嬉しかった。この2試合は選手にとり貴重な経験になった。しかしこれは通過点、来年が本番。さらに上を目ざして練習に打ち込みたい」
キャプテン根本選手の話「 逆転されたときは心配になった。が負けると思えば負けてしまうのでやるしかないと切り替え戦った。優勝できてよかった」

ニ中選手名
2年生
根本佳奈、小森磨美、山田絢美,佐藤瑞恵、清水優美香、佐藤亜衣、千川由美、佐々木葵、渡邊唯、井上美穂
1年生
大宮茜奈、岩渕美里、熱田美樹、高田香純、小舘美咲,吉野江莉佳、藤田彩乃

得点:山田23、佐々木14、小森11、佐藤11、根本9、井上3、清水2
都新人戦初優勝!大喜びの青梅私立第二中学校女子バスケットボール部
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決勝戦を前にスタンドのサポーターに勝利を誓う二中の先発5選手
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二中の守備は素晴らしかった。11番佐々木、5番小森そして山田
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相手ボール!すばやく帰陣しゴール下を固める6番山田、根本、13番井上
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池田コーチが吼える!選手が発奮する
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二中の鉄壁の守備網は最後まで乱れなかった。成徳の猛攻を密着マークで防ぐ
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スタンドのサポーターも熱烈応援を繰り返した。挑戦の垂れ幕が大きく見えた
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二中の果敢なドリブル突破!選手はよく鍛えられていた
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必死の二中ベンチ、指導者の熱情が選手に乗り移った。右より石嵜監督、池田コーチ,金城Aコーチ
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中央から佐藤の見事なジャンプシュ-ト!八王子一中の名コーチ桐山博文先生は二中の的確なシュート力を賞賛していた
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ジャンプする小森、必死のリバウンド奪取で反撃に貢献
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23得点と大活躍の6番山田に対してもミスを指摘する池田コーチ、コーチの気迫が選手を発奮させた
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勝利の立役者ヒーロー根本佳奈選手の労をねぎらう上原富明校長先生
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優勝の瞬間、大喜びの上原校長先生、石嵜監督、池田コーチ、金城Aコーチ
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最後の最後、根本がフリースローを決め73-68とリード。結局ゲームは73-72で1点差の勝利。この1点は重みがあった。このようなぎりぎりの局面で的確に決めるシュ-ト力と精神力は天晴れだった。ゴール下に走りこむ味方選手への狙いすましたピンポイントパスの切れ味も一級品。将来が楽しみな選手である。
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初優勝!選手の頬に涙が溢れた
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by omesports | 2007-01-04 13:07 | バスケットボール

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