青梅に、又一つ新しいスポーツが産声をあげた。第二のビーチボールかと話題になっている。その名はキンボール。ルールは簡単。フロアの中で3チームが得点を争う。チームはブラック、ピンク、グレーのように三つに色分けされる。1チーム4人がプレーでき8人編成。時間は1ゲーム15分程度。ゲーム開始は直径1メートルほどのボールを1チーム4人の選手が空中に押し上げる。そのとき、「オムニボール、ブラック!」などと叫び受けてチームの色を指定する。受けてチームがレシーブに失敗すると他の2チームに1点加算される。指定されたチームが見事にキャッチすると続けて次のチームを指定してボールを空中へ手で押し上げゲームは進行。受け手は足も使える点がおもしろい。誰でも簡単にできるのでちょっとしたレクリエーション感覚で楽しめる。青梅キンボール愛好会(会長:岡本進)のメンバーは現在30人で、週一回夜、新町センター体育館でゲームを楽しんでいる。昨年9月に行なわれた平成18年度都民スポレクふれあい大会で青梅は、フレンドリー部門(男女混成)で1,2位、またシニア部門で1位と好成績をあげた。今年5月には青梅で大会が予定されている。興味のある方は、毎週金曜日の夜新町センター体育館を覗いて下さい。
青梅キンボール愛好会の面々
ゲーム開始!4選手が「オムニボール、ブラック!」と叫んで、ブラックチームが受けとりにくい地点を狙ってボールを空中へ押し上げる
ボールはふわりと浮き上がる、まるで宇宙空間でスポーツを楽しんでいるような感覚に襲われる