あおしん都信金野球大会で優勝!

あおしん優勝!都の頂点だ。最後まであきらめない「のめっこい野球」の勝利だった。7月14日(土)グッドウイルドーム(所沢の旧西武球場)で第56回東京都信用金庫野球大会の一部決勝戦が行われ接戦の末青梅信用金庫がスコア2-1で瀧野川信用金庫を破り逆転優勝。大会4度目の優勝だった。スリル溢れるゲームは最終9回裏、クローザー桐原が瀧野川の攻撃を見事なダブルプレーに討ち取りゲームセット。マウンド付近で選手の歓喜の輪が踊る。スタンドには紙吹雪が舞い上がりチアガールのボンボンが揺れドームが熱く揺れ動いた。
             

                 村尾決勝タイムリーでMVP!

あおしんのマウンドに立ったのは予想とおり第54回大会優勝時最高殊勲選手賞に輝いた左腕の田中。コントロールが良くストレートに威力がある。冷静でスライダーの切れは抜群の頼れるエースだ。しかし先制したのは瀧野川。2回裏、ヒットのランナーを2塁においてライト線にタイムリーを放ち1点先行。相手エースをなかなか攻め切れないあおしんは4回表に反撃。先頭打者の3番村尾がレフト前ヒットで出塁。続く4番栗山もセンターへ2塁打をはじき返す。このチャンスに5番板倉がピッチャー前に渋いゴロを転がすと機転をきかして3塁ランナー村尾が猛然とホームに突入し同点とした。あおしんが標榜する新しいキャッチコピー「地域でいちばんのめっこい信用金庫」を象徴するようなどろ臭い得点であったが試合の流れを変える貴重な戦略的1点となった。1-1の同点に追いつき落ち着きの出てきたあおしんは8回表に逆転。代打浜中がのめっこく選んで歩き、石井のヒットなどで無死満塁とした。このチャンスに村尾が期待にこたえ3塁頭上を抜くタイムリーヒットを放ち3塁ランナー浜中を迎え入れ2-1と逆転に成功。スタンドは狂喜乱舞のお祭り騒ぎ。盛り上がりは最高潮だ。2安打1得点、1打点と大活躍の村尾は最高殊勲選手賞(MVP)に輝いた。この試合であおしんが放ったヒットは5本。そのうち2本(40%)が村尾のバットから生まれた。まことに天晴れな活躍だった。
1点リードで迎えた最終9回裏、馬場監督は5番手のクローザーとしてルーキー桐原にすべてを託した。先頭打者を三振に切ってとり次打者も内野ゴロにうちとったかに見えたが自らの1塁カバーが遅れ微妙な判定でセーフ。アピールは認められなかった。しかしルーキーは動じなかった。同展のランナーを1塁において、ボールを低めに集め次の打者を2塁ゴロに仕留めた。ボールはセカンド中道からショート村尾そして1塁手の石井へすばやく転送され絵に描いたようなダブルプレーを成立させゲームセット。タイトルのかかった大一番の緊迫した場面で桐原はよく踏ん張った。桐原選手は敢闘賞を手にした。
優勝の瞬間、苦しいゲームをものにした全ナインがマウンド周辺で喜びを爆発させる。スタンドから一斉に紙ふぶきが飛び散る。タイコのボルテージが上がる。百本の幟が波を打つ。あおしん万歳!あおしん万歳!期せずして巻き起こるあおしん大応援団の歓喜の雄たけびがスタンドを揺るがす。野球があおしんをひとつにした瞬間だ。

            石井佑樹超ファインプレー!

試合後瀧野川の板橋政俊監督は、「3つのミスが敗因です」と語った。裏を返せば、あおしんの守りの良さを裏付ける。特に印象に残るプレーとして2回裏1失点後のなおランナー1塁の場面で2盗を刺したキャッチャー板倉の強肩だ。さらに7回裏、代わった3番手ピッチャー諸橋がワンダンで次の打者にヒットを許し3番手にも一塁横を抜けたと思われるヒット性の当たりを打たれた。抜けた!誰もそう思ったにちがいない。3塁側スタンドから悲鳴が巻き起こる。これを一塁手の石井が好捕しランナー1塁アウト。抜けていれば無死1,3塁のピンチ。スクイズで1点の局面だ。歴戦のベテランピッチャー諸橋といえども動揺したろう。この試合のターニングポイントだった。諸橋を救いスタンドとナインを安堵させた石井のプレーは優勝をたぐり寄せる値千金の超美技だった。諸橋も、「ライトに抜けると思った。あのアウトで楽になり思い切り投げられた」と石井のプレーを賞賛した。

           馬場監督の見事な継投策

選手の特長をつかみ刻々変化する局面に臨機に対応し、田中―渡辺ー諸橋―小宮山―桐原とつないだ馬場監督の継投策がズバリ的中。「新人6選手は全員力がある。チーム力は上がっている。あおしんらしい粘りのあるのめっこい野球をお見せしたい」と試合前語っていた馬場監督のほっとした表情が印象的だった。選手に胴上げされた監督は感極まった様子。同時に監督は、「ビッグチャンスに得点できなかったことは問題。今後の課題です」とも語り気を引き締めていた。「勝って兜の緒を締めよ」と言いたげだった。



                 弁当1200個用意

この日用意された弁当は1200個(青木孝夫常勤理事)で決勝戦にかけるあおしんの意気込みが感じられた。スタンドでは森田昇理事長以下幹部、一般職員そしてOBの家族が声援を送った。表彰式後、選手と記念写真におさまる森田理事長は、「はらはらして観戦した。監督と選手に感謝したい。野球を通してあおしんがまとまった。優勝の感激とエネルギーを仕事に生かし地域に貢献するリジョナルバンクとしての使命をまっとうしたい」と語っていた。あおしんは市内外に本支店36店舗と従業員800人をようする大企業。組織は通達と会議だけでは動かないものだ。人をひきつけ心を揺り動かすなにか「詩」のようなものが必要だ。野球があおしんの経営上かけがえのない「詩」のように思えた。

おおしん選手名
監督 馬場貞幸
主将 中道 崇
投手 諸橋 亨
    渡辺史哉
    田中 暁
    桐原 豊
   小宮山祐二
捕手 板倉恵次
内野 本間秀平
    村尾富士人
    浜中秀樹
外野 刈田来人
    石井佑樹
    栗山雄二
    星野正輝
    上條宏昌
    星 洋三 

先攻のあおしんの応援席は3塁側。入り口でお弁当を手渡す青木孝夫常勤理事
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高橋敬一さん(経営管理部)指揮のバンドがムードを盛り上げた
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ドームを席巻した100本の幟「地域でいちばんのめっこい信用金庫 あおしん」。武田の「風林火山」を圧倒するものだった
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見事なパフォーマンスで球場の注目を一身に集めたあおしんチアガ-ル
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中道主将の小学校「立川松中小学校野球部」の大応援団
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「のめっこい野球をお見せしたい」試合前の馬場監督
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力投したライトハンダー田中
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星野選手の力強いバッテイング
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大事な場面で2塁打を放ち勝利のお膳立てをした4番の栗山選手
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手首の返しが良い刈田のバッテイング
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大事な場面で代打に起用された浜中は四球で出塁し栗山の2塁打で3塁を陥れた。其のあと栗山のレフト前ヒットで生還。出塁が絶対視された中で見事責任を果たしたベテランは優勝の陰のヒーローだった
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見事4度目の優勝を果たしたあおしんナイン。新戦力も加わり来シーズンも楽しみだ
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馬場監督の胴上げ!あおしんファミリーと選手が一体となり球場は最高潮の盛り上がりを見せた
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2盗を阻み勝利に貢献した板倉捕手。家族と優勝の喜びを分かち合った。板倉は家族のためにも戦った。家族が板倉を支えた。
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あおしんグループとファミリーのために健闘した監督と選手の労をねぎらう森田理事長
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森田理事長(右端)はMVPの村尾選手(中)と敢闘賞の桐原選手(左端)を称えた
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あおしん経営陣も大喜びだった。左より青木孝夫常勤理事、森田昇理事長、斉藤保雄専務理事、斉藤茂夫常務理事
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瀧野川の2番手は新人で長身のイケメン望月祥平。ストレートに威力があった。今後あおしんを相当苦しめそうだ。
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冷静に試合を振り返る瀧野川の板橋政俊監督
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by omesports | 2007-07-17 14:04 | 野球

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