松本昴大、箱根を走る
2009年 02月 01日
明治は戦前戦後過去7回優勝の古豪であるが最近は低迷していた。がここに来て松本昴大選手ら3年生選手の頑張りで復活の兆しが見えてきた。特に、1万m28分47秒96、ハーフ20km1時間4分7秒の記録を持つ松本昴大選手(身長170cmで体重53キロ)に対する期待が高い。1,2年時は泣かず飛ばず。しかし今年の箱根で一気に開花した松本選手。大学生活最後の来年の箱根が俄然楽しみなってきた。マラソンの街青梅、駅伝の街青梅のためにも尚一層の飛躍を期待したい。
松本選手は青梅新町中時代名コーチ下山敦子先生の指導を受け中長距離の選手として活躍し将来が嘱望されていた。全国に名の知れた長野県の佐久長聖高校に進みインターハイや全国高校駅伝で活躍し其の存在を全国に知らしめた。箱根での活躍により松本昴大の名は改めて全国に轟いた。夢は更に広がる。奥多摩路で昴大君の英姿を見たい。松本部長は本紙に「来年の青梅マラソンを走らせます!」と明言してくれた。実現すれば青梅マラソンの歴史に新たな1ページが刻まれる。2010年の新春が待ち遠しい。鬼よ笑わば笑え!
松本昴大選手の話「無我夢中だった。レース前、どこを走っても区間新記録を狙っていた。明治に入ったのは高校の監督から昔の強い明治にするため。今回入賞できたのでそれに多少貢献できた。来年は更に頑張り上を目ざしたい。青梅?もちろん走るつもりです」
7人抜きで気迫の走りを見せた松本選手
盛り上がる大手町の明治大学大応援団
明治大学競走部の松本部長「43年ぶりの8位入賞!古豪明治の復活!ラグビーのように早稲田と優勝を争いたい」
西監督「4区松本の追い上げが入賞に結びついた。この2月,松本は千葉クロカン出場が決まっている。来年青梅を走らせる」
選手の健闘を称える応援団
「4区を走った松本昴大!」と選手紹介
「ガッツポーズを!」とのプレスの求めに顔を隠す茶目っ気ぶりを見せる昴大君。中学時代からこういうユーモラスなところがあった
監督、コーチから「明治のヒーロー、エース、来年のアンカ-!」とほめられた
最後までプレスのインタビュー受ける
「コーダイ!バスが出るぞ!」後楽園の表彰式に向かうバスから先輩の声。10人の女性ファンがヒーロー昴大君を放さなかった
最後の女性ファンはそっとプレゼントを手渡した。明治のヒーローが誰かファンは知っていた。
超ハンサムボーイ松本昴大君がこれからどんな活躍を見せてくれるか楽しみである。