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第一回御岳カップ・ラフテイング大会開催

カヌーのメッカ御岳渓谷がラフテイングのメッカとして新たに脚光を浴びている。11月7日(土)と8日(日)紅葉美しい御岳渓谷で、「第一回御岳カップ兼2010R4ラフテイング世界選手権日本代表チーム選考大会」が開催された。R4とは4人乗りのゴムボートによる川くだり競技。主催が日本ラフターズ協会で全国より21チーム86選手が参加した。スタッフも入れると総勢150名を越えるビッグ大会となった。福島、鳥取、徳島、新潟からの参加者もあり、自然の中で楽しむエコスポーツとしてラフテイングの人気が全国化していることが伺えた。
大会種目は距離長短による2部門とスラローム1部門の計3部門で行なわれ総合優勝を飾った男子のラフテイングチーム・テイテイと女子のリバーフェースが来年7月オランダで開催の世界選手権大会に日本代表として出場する。
尚ラフテイング競技は海外で人気があり世界大会も開催されている。近年日本でも人気が高まり競技人口が急増している。今年5月ボスニアヘルツイコビナで開かれた世界大会で日本は男女とも準優勝に輝いている。2005年から日本選手権大会も開催され、いずれ五輪種目なるものと期待が膨らんでいる。

柴田大吾日本ラフターズ協会事務局長の話
「多くの五輪選手を輩出しているカヌースラロームが盛んさ御岳でラフテイングの第一回大会を開催でき嬉しく思います。これを機に大会を重ねラフテイングの発信地として認知されるべく活動していきたい。コースも申し分なく選手は思う存分練習の成果を発揮しました。地元のご支援に感謝したい。来年さらに立派な大会を開きたい」

身を乗り出して水をキャッチ!ラフテイングの魅力はスリリングな激流下りである。
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御岳橋下の激流を行くラフト。
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二日間紅葉が見ごろの御岳渓谷はラフテイングで沸いた。
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大会結果:
スプリント競技:(そまの小橋から約350m。各チーム2本の合計タイム)
男子(全16チーム)
1位 コンセプト           3:04:32
2位 ラフティングチーム テイケイ  3:04:58
3位 ラフティングチーム スッゴイ  3:08:16
女子(全5チーム)
1位 リバーフェース           3:05:00
2位 トりん娘(鳥取大学探検部)     3:24:89
3位 あけぼのツンデレン(新潟大学探検部)3:35:22

ダウンリバー競技:(そまの小橋から柚木の川原約5km)
男子(全16チーム)
1位 ラフティングチーム テイケイ  26:00:24
2位 コンセプト           27:10:21
3位 ラフティングチーム スッゴイ  27:49:77
女子(全5チーム)
1位 リバーフェース         27:26:29
2位 トりん娘(鳥取大学探検部)   30:28:94
3位 ウォーターノアリリ       31:05:28

スラローム競技:(御岳橋から御岳小橋までの約250mに12ゲート設置)
男子(全16チーム)
1位 ラフティングチーム テイケイ  2:01:90
2位 ラフティングチーム スッゴイ  2:15:57
3位 ゴライアス(鳥取大学探検部)  2:26:18
女子(全5チーム)
1位 リバーフェース           3:01:13
2位 あけぼのツンデレン(新潟大学探検部)3:32:03
3位 ウォーターノアリリ         4:11:96

総合成績
男子(全16チーム)
1位 ラフティングチーム テイケイ  
2位  コンセプト           
3位 ラフティングチーム スッゴイ  
女子(全5チーム)
1位 リバーフェース           
2位 トりん娘(鳥取大学探検部)     
3位 あけぼのツンデレン(新潟大学探検部)

上記の結果、2010年度ラフティング世界選手権オランダ大会出場の日本代表チームは
男子:ラフティングチーム テイケイ、女子:リバーフェースと決定。
by omesports | 2009-11-12 14:21 | ラフテイング

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