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澤乃井の酒蔵で三遊亭鳳楽独演会

五代目三遊亭円楽の総領弟子。押しも押されぬ落語界の本格派として評価の高い三遊亭鳳楽。6月12日(土)午後、澤乃井の酒蔵で鳳楽師匠の落語独演会が開かれた。大変な人気で酒蔵は125人のお客さんで一杯。木戸銭はお一人2500円で前売り券は完売の盛況だった。主催が「青梅で鳳楽の生の落語を聞く会」(会長:小澤徳郎)で今年が2回目。同会では年3回鳳楽師匠の酒蔵独演会を開いている。次回は10月の予定。司会を小澤順一郎氏が務めた。
鳳楽師匠は昭和22年生まれ。昭和54年に真打昇進。同52年にNHK新人落語コンクールで最優秀賞に輝き、平成5年には文化庁技術祭賞を受賞した実力派。
裏方として大忙しのミスターボランテイア澤田実さんによると、「青梅で本格派の落語を聞けるなんて最高。次の酒蔵独演会は10月の予定で是非チケットを・・・」と呼びかけている。
鳳楽師匠の人気は全国的で7月29日(木)に永田町の国立演舞場で鳳楽独演会を開く。演目は十八番の「怪談乳房榎」で青梅からも多くのファンが駆けつける模様だ。
by omesports | 2010-06-20 07:50 | 寄席

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