奥住恒二会長一世一代の晴れ舞台!
2012年 10月 02日
会議に先立ち9月24日(月)グランドプリンスホテル新高輪で日本アイスホッケー連盟主催のウエルカムパーテイが開かれ、関係者450名が参加し盛大に祝った。先ず奥住会長が大きな拍手の中登壇し歓迎の挨拶。続いて東京都副知事秋山俊行氏、JOC会長竹田恒和氏最後国際アイスホッケー連盟会長レネ・ファゼル氏がスピーチを行った。
国際会議とあって豪華な招待客が目を引いた。長野冬季五輪を成功させた西武・国土計画の元会長・日本アイスホッケー連盟初代会長・現名誉会長である堤義明氏、東京都副知事秋山俊行氏、JOC市原則之、水野正人両副会長、中森康弘同国際部長、東京都体育協会専務理事、角田真司氏、ミズノ副社長上治丈太郎氏、参議院議員・日本スケート連盟会長・橋本聖子氏他多数の東京都・都体協・JOC・日体協関係者が参列した。総会は2020年夏季五輪日本招致運動を展開中の日本にとって極めて重要なものとの認識が広く共有されていた。
総会では、2014年ソチ五輪男子1次予選の日本開催が承認され、11月9日から日光市で開催予定で、日本・ルーマニア・英国・韓国の4ケ国が参加する。日本関連の試合はNHKのBS1での放映も決まり「予選招致は日本にとって大きな成果。日本のアイスホッケーも一層盛り上がると思う」と奥住会長は満足の様子だった。
歓迎宴では会長自ら積極的に各国会長及び夫人たちの輪の中に入りグラスを傾け談笑しスポーツ親善外交を展開。パーテイも最高潮に達したところで米国、ソ連他各国会長より「エクセレント!グレイト!パーフェクト!」などの賞賛の声が寄せられ奥住会長は握手攻めにあい嬉しい悲鳴をあげた。アジア初の総会は、奥住会長の花々しい国際デビューの舞台となった。
総会は9月29日成功裏に幕を閉じた。翌日の朝、ベッドの奥住会長の携帯が鳴った。「奥住クン総会の成功おめでとう。君の尽力に負うところが大きい。これからも日本のサイスホッケー界をよろしく頼む。ありがとう」電話口の声は堤名誉会長のそれだった。
尚、総会には奥住会長の粋な計らいで青梅囃子連(会長:小林英介 副会長:冨樫康次 事務局長:坂原昭人)が招待され見事な演奏を披露した。
奥住会長の話「この一年間準備のため世界中を駆け回った。おかげさまで総会も成功裏に終わり正直ほっとした。総会中の合間を縫ってバス3台をチャーターして都内の名所を案内して大変喜んで頂いた。民間スポーツ外交の一旦を果たせた。予選の日本招致もきまり成果もあった。世界に多くの友達ができ嬉しい。日本やアジアそして世界のアイスホッケーのためこれからも頑張っていきたい。ただし中国の直前の不参加は残念だった。中国のアイスホッケー仲間もホントは参加したかったと思う」
ウエルカムパーテイの開演。青梅囃子連の女性に先導されて国際アイスホッケー連盟会長レネ・ファゼル氏(左)同副会長冨田正一氏を先頭に世界70ケ国代表が入場

祝宴を盛り上げた青梅囃子連のパーフォーマンス

「ウエルカム・トウ・ジャパン、ようこそ日本へ!」奥住会長の開会宣言と歓迎スピーチ

同じく奥住会長

竹田会長の祝辞

右より原田日本アイスホッケー連盟専務理事、奥住会長、堤義明名誉会長、秋山東京都副知事、角田東京都体育協会競技力部長

堤義明名誉会長(右端)の話に恐縮して聞き入るマーク・マホン全日本アイスホッケーチーム監督(左端)と奥住会長(中)

元皇族の竹田会長夫人に深く腰を折り挨拶する奥住会長(右端)

左より竹田会長夫人、竹田会長、奥住会長、日本アイスホッケー連盟参与塚本進氏

左より国際アイスホッケー連盟会長レネ・ファゼル氏同副会長冨田正一氏橋本聖子参議院議員奥住会長

パーテイの翌日開かれた国際アイスホッケー連盟年次総会
