華麗、ド迫力のプロバスケットに総合体育館が沸く!!
2014年 03月 05日
残念!ホームのサンレーヴス連敗
3月1日(土)と2日(日)の2日間、青梅市総合体育館でプロバスケットボール、bjリーグの公式戦、府中市をホームとする東京サンレーヴス対滋賀レイクスターズ戦が2試合開催された。青梅でプロバスケットボ-ルの試合が行われるのは初めてで青梅スポーツ史上画期的なこと。土曜日の試合は86-89、日曜日のそれは82-85で2試合ともアウエーの滋賀が逆転で連勝。両試合とも最終第4クオーター残り3分からの攻防戦は見ごたえがあった。秒単位で争うバスケの魅力満載だ。刻々変わる得点差と戦況を見ての選手交代とタイムアウトの応酬など両チームの巧みなベンチワークはもう最高の見せ場だ。選手と観客を盛り上げるはちきれんばかりのサンレーブスガールのフレッシュなパフォーマンスは観客の目を大いに楽しませた。青梅初のプロバスケの試合は大成功となった。
竹内市長と荒井市議による始球式
この試合の実現に貢献したのが自民党市議会議員で青梅市バスケットボール連盟会長の荒井のりよし氏。平成24年12月末に市内の簡保の宿でサンレーヴス関係者との会談を皮切りに紆余曲折があったが実現にこぎつけた。大変な苦労があったと推測される。大会大成功の余韻が残る会場でほっとした表情を見せる荒井議員の顔が印象的だった。同議員は元バスケットボール選手でサンレーヴスと太いパイプを持ち信頼も篤い。土曜日のオープニングゲームでは栄えある始球式に臨みプロ顔負けの見事な一投を決め場内の拍手喝さいを浴びた。よほど嬉しかったのか本人は両手を広げてガッツポーズ。
尚、日曜日の第2試合の始球式のスローアーを竹内俊夫市長が務めた。市長も一中、立川高校、東大でバスケットボール選手。スロー前にコート上でドリブルしながら入念にウオームアップするなどして臨んだがゴールを外した。サンレ-ヴス選手の「もう一丁!」の声に励まされ2投目。がこれもリングに嫌われノーゴール。がバスケ大好き人間の市長は自らの意思で3投目にチャレンジし会場を沸かせた。結局3投とも外したが退場する市長の背に大きな拍手が送られた。
来年も期待したい
試合終了後コート上で竹内市長、荒井のりよし市議と観戦の山崎勝市議そしてサンレーヴスの原島敬介社長が立ち話をした。来シーズンの話に及んだが青梅での開催は未定だとか。がぜひ実現してほしい。靑梅でのプロバスケの試合は市内のバスケットボールの普及発展そして地域の活性化に大きく貢献するものと思われるからだ。靑梅での今回の試合はBS6チャンネルで全国放映される(録画)。マラソンのまち青梅が新たな情報発信となる。
がんばれサンレーヴス
今回の試合は府中市に本拠を置く「東京サンレーヴス」のホームゲームとして行われた。同チームはBjリーグ21番目のチームとして2012年3月に発足した東京プロバスケット株式会社(代表取締約:原島敬之)が運営に当たり三多摩地域を中心にホームゲームを巡業制で行っている。青梅での試合は、チームが標榜する「夢・未来ある青少年育成・エンターテイメント・スポーツ振興・地域活性化・地域産業」の5大目標実現の一環として行われた。チーム名のサンレーヴスとはこの5つの理想、理念、夢を表すフランス語である。
三多摩地域唯一のプロバスケットボールチーム「サンレーヴス」に対する期待はますます高まるだろう。これを機に青梅でファンクラブが誕生して欲しい。興味のある方は電話042-444-8634に電話してください。
3月2日の第二試合終了直後の記念写真。右より竹内市長、荒井市議、原島社長、山崎市議。体育館建設問題などが話題となる。竹内市長曰く、「体育館より市民会館の建て替えが先かなあ」
身長184㎝の山崎市議(右)とサンレーヴスのアンソニー・ストーバー選手(208cm)
竹内市長(右)とサンレーヴスのリッキー・ウッズ選手(194cm)
引き上げるサンレーヴス選手の健闘をたたえるVIP席の竹内市長、山崎市議、荒井市議
試合終了後ファンにあいさつするサンレーヴスの選手たち
連勝した滋賀レイクスの主力選手たちは応援に来たサポーターと喜びを分かち合った。20番はマーシャル・ブラウン選手(201cm)
第二試合終了直前3秒前にスコア81ー82で滋賀リード。自陣下でリバウンドを奪取した滋賀は速攻でブラウン選手がダンクシュートを決め勝利を決定した。豪快なダンクシュートに場内が沸いた。まさにバスケの魅力ここにありの感じだった
愛娘と観戦中の荒井市議
サンレーヴスのベンチ
滋賀レイクスターズのベンチ
白熱戦に沸く館内。第4コーター残り3分以降の場内はご覧の通りの熱狂状態
ゴールが決まると席を立って大騒ぎ
サンレーヴスのチアガールが試合を盛り上げる
観戦中の左より井上副大臣、並木心羽村市市長、竹内市長
第二試合の始球式を竹内市長が行った
バスケ大好き人間の竹内市長のスローはなかなかのものだった
一投目を失敗した市長は「もう一丁!」の声に再度トライした・・・
試合の前に国歌斉唱のセレモニー
国歌君が代を歌う原島社長(手前)と荒井市議
右より井上副大臣、並木羽村市市長、竹内市長
正面の国旗に向かって国歌斉唱
竹内市長の挨拶「この試合を契機に市内のバスケットが盛んになってほしい・・・」
試合前、始球式に備えコートサイドでドリブルをしてウオームアップの竹内市長。熱の入れようは大変なものでさすが「バスケットボールメイヤー」の面目躍如といったとろ
愛嬌をふりまき注目された青梅市福祉協議会のキャラクター「お~ちゃん」。全国公募して新潟県の応募者のものが採用されたそうで大変な人気もの
試合前に円陣を組み気合を入れるサンレーヴスの選手
チアガールの中一人一人名前を呼ばれ選手登場
サンレヴスチアガールの見事な踊り
ハーフタイムのエキシビジョンゲームに登場の小学生チーム藤橋フェイシング。後列右端がコーチの渡邉崇紀氏
あきる野対藤橋フェイシングの熱戦。黒は藤橋チームのシュート
あきる野チームのシュートを防ぐ藤橋の選手。ゲームは20-18で藤橋フェイシングの勝ちだった
試合前の記念写真。後列が藤橋フェイシング前列があきる野チーム
目についた藤橋フェイシングの3選手。左より13番細谷光生5番浅見秀治6番中村隼人
ホーム2連敗のサンレーヴス。が選手は試合後サポーターに向かって丁重に手を差し出しあいさつ。右端は観戦に訪れた青梅青年会議所事業部(情報センター)公共第一システム部主幹勝又一典氏とその左が青上商工会議所専務理事の星野勤氏。勝又主幹は市内ミニバスケの指導者で「このプロの試合はまちがいなく市内のミニバスケにプラス。これからミニバスケを広めるために全力で取り組みたい」と意欲を見せた。又、専務理事は「素晴らしい試合だった。感動した。来年も青梅に来てほしい」と大喜びだった
青梅のバスケを盛り上げてほしい。右より勝又主幹荒井青梅市バスケット連盟会長星野専務理事。勝又主幹は身長195cの元バスケット選手で公認審判資格を有している。青梅のミニバスケの指導者として期待されている人材だ
試合後の選手とサポーターのほほえましい交流風景
バスケは格闘技だ。こんなシーンが随所に見られ館内を熱くした
一つのボールをめぐって見せた大男たちの執念が観客を魅了した
空中戦も楽しいが地上戦も迫力満点だ
さらにゲームをヒトアップさせるのチャガールの華麗なパフォーマンス
コートサイドのサンレーヴス・ファンの応援
サンレーヴス24番ガードのリッキー・ウッズ選手(193cm109キロ)と滋賀の14番シエルトン・コルウエル選手(203cm109キロ)の攻防
リング下の激しい攻防戦に館内1000観衆は大喜び
カットイン・シュートに行ったサンレーヴス選手が右足十字じんたい損傷で八王子の整形外科病院に救急搬送されるハプニング
サンレーヴス24番ウッズ選手のシュートを阻む滋賀の23番横江豊選手と23番マーシャル・ブラウン選手
ハーフタイムショウのキッズダンス
同じくキッズダンス
ハーフタイムには協賛企業の紹介が
同じく協賛企業の紹介です
第1戦の名誉の始球式のスローアーは大会実現に汗をかいた荒井市議に与えられた。1000観衆が見守る中市議は見事なカップインシュートを決め期待に応えた。万雷の拍手が巻き起こった
見守るウッス選手から「ワンダフルショット!」と激賞された
よほどうれしかったのか荒井市議は両手を広げえてガッツポーズだった
ホームのサンレーヴス選手の祝福を受ける荒井市議
第1戦チアガールがボンボンを振る中選手入場
チアガールも国歌斉唱
国歌斉唱
会場入り口付近でお客さんをあたたかく迎えるサンレーヴスガール
開場を盛り上げるサンレーヴスガールの見事なパフォーマンス
青梅二中女子バスケットボール部の選手の面々も観戦しました。二中女子バスケといえばかって都で大暴れしたのに・・・
サンレーヴスファンクラブの受付です
選手の横断幕があちこちに張られていた
栄岸ビジョンゲームとして車イスバスケが披露された
車イスバスケは意外とスピード感があり見ていて楽しい
車イスバスケには日本選手権も世界選手権もある
レストラン「ガンバガンバ」の出店もオープン。「よく売れました!」と嬉しい悲鳴だった
サンレーブスの大きな畑
荒井市議(左に)にサンレーヴスの原島社長よりユニフォーが贈呈された
大会を最高に盛り上げたサンレーヴスガール