靑梅市剣道連盟創立50周年記念剣道大会盛大に開催

心よりおめでとう。青梅市剣道連盟(会長:木村一茂)が創立50周年を祝った。半世紀にわたり剣道発展のため献身した故人を含む多くの関係者の努力、熱情そして至誠に敬意を表したい。青梅は今や西東京地域有数の剣道王国の地位を保っている。次の50年に向かって益々の発展が期待される。「剣道は剣の理法による人間形成に道である」との理念を高々と掲げて。
3月15日[日]総合体育館第一ホールで「靑梅市剣道連盟創立50周年記念剣道大会」が開催され西東京剣道連盟傘下の25団体が招待された。小・中学生、一般の部でトーナメント戦が実施され、決勝戦はいずれも青梅勢同士の対戦となり2部門で青梅が優勝を飾り記念大会に花を添えた。
開会の挨拶を関塚泰久青梅市剣道連盟副会長が行い、木村一茂同連盟会長が、「連盟は昭和39年4月に初代会長に山際由三氏をいただき設立されました。剣道は交剣知愛、生涯剣道、青少年育成、そしてなによりも日本の伝統文化です。これからも守り育てていかなければなりません」と力強い挨拶。来賓として竹内俊夫市長、浜中啓一市議会議長が祝辞を述べた。続いて矢部庄太郎一般社団法人靑梅市体育協会会長、須崎裕武蔵御岳神社宮司、青梅警察署署長代理、橋本公延塩船観音寺住職、池田昌四郎、竹田茂靑梅市剣道連盟顧問、高橋平太郎、三宅駿一、齋藤之男靑梅市剣道連盟参与、福生市及びあきる野市剣道連盟会長他が紹介された。
注目の日本剣道形演武を打太刀教士七段黒田英寿氏と仕太刀錬士六段宮岡宏幸氏が行った。いつ観ても日本的形式美の剣道形演武は相撲の土俵入りのように美しく感動的だ。
10時45分岡野薫審判長の合図で試合開始。竹刀と竹刀の切っ先がカチカチと音を立て相手の動きをうかがう緊迫感。防具面の奥で相手選手を威圧する鋭い眼光。ライオンが吠えるような魂のこもった気合。肉を切らせて骨を切るというのか紫電一閃、乾坤一擲あるいは電光石火の一撃で瞬時に決まる勝負の厳しさ等など剣道の魅力は尽きない。この日の総合体育館はさしずめ西東京版日本武道館といった雰囲気に包まれた。武道は日本が世界に誇るマーシャルアーツであり伝統文化である。50年後、この記念大会で剣を交えた若い剣士たちが100周年を祝うことだろう。
閉会の辞を青木照和青梅市剣道連盟副会長が述べ第一部が終了。第二部は会場を福祉センター「ふようの間」に移し記念祝賀会が挙行された。

歴代会長:初代会長:山際由三(昭和39~54年度)
     二代会長:嶋﨑京一(昭和54年度)
     三代会長:栗原克己(昭和55~62年度)
     四代会長:阿部雅司(昭和63~平成2年度)
     五代会長:池田昌四郎(平成3~6年度)
     六代会長:竹田 茂(平成7~8年度)
    七代会長:宿谷行雄「平成9~10年度」
    八代会長:小峰健吾「平成11~13年度」
    九代会長:伊藤克彦「平成14~19年度」
    現会長:木村一茂(平成20年度~)

木村一茂青梅市剣道連盟会長

「青梅市剣道連盟は、履正執中・気攻理打のもと50周年を迎えました。
先の大戦から一時剣道ができなかった時代を経て、昭和39年(1964年)四月に青梅市内にすでに組織されていた、青梅剣道会、霞剣友会、御岳剣道双葉会の地域団体と都立誠明学園剣道部、日本ケミカルコンデンサー剣道部の職域団体の5団体が大同団結し青梅市剣道連盟が結成されました。50年の歳月は当時をご存じの方も少なくなり、結成当時の職域二団体は脱退となり、平成5年加入の日立デバイス剣道部も平成25年に脱退され企業での部活動の難しさを感じます。
しかし連盟創立の年に市内4ケ所で始まった青梅市剣道スポーツ教室は連盟創立20周年当時はに十か所となり、それぞれ独立団体とし連盟に加入し、青梅剣道界から独立した奥多摩剣道会、連盟創立当時からお世話になっております青梅警察の方々と青梅警察署少年剣道部、又、四代会長阿部雅司先生が創建された青梅錬心舘、九代会長伊藤克彦先生創設の明信館伊藤道場、さらに青梅市内中学校剣道部と、十六団体が活動しています。
平成26年四月の連盟登録会員は410名、さらに三級以下の小学生80名~90名に及んでいます。お陰様で大変喜ばしいことだと思います。
今年度、平成26年は市民大会も五十五回を迎え、毎年八月第二日曜日に開催される塩船観音寺境内における青梅青少年剣道大会も50回を重ね、記念誌を発行と記念式典が霞共益会館において盛大に行われました。更に、平成27年七月には新町天神社における青梅少年剣道選手権大会が三十回大会となり、毎年4月29日に開催される武蔵御嶽神社奉納剣道大会は平成28年に七十周年を迎えます。
五十年の伝統を噛みしめ青梅市剣道連盟が更なる飛躍となるべく、ここに記録を残し次代を担う方々の糧になればと願うものです。
記念誌の発刊に当たり多くの方々のご協力を頂き厚く御礼申し上げますとともに、これからも青梅市剣道連盟にお力添えをいただきたくお願い申し上げます。

剣道連盟50周年の祝辞:

竹内俊夫市長
「青梅市剣道連盟50周年を心からお喜び申し上げます。半世紀の長きにわたり剣道の普及発展と会員の技能向上にご尽力いただき確たる伝統を築いてまいりました。多くの青少年がここから巣立ち様々な分野で活躍されております。昭和39年4月青梅市剣道連盟が結成され半世紀の長きにわたり剣道の普及・発展にご尽力いただきき確たる伝統を築いてこられました。歴代会長以下役員の皆様に心より敬意を表するものです。
「千日の稽古をもって鍛とし、万日の稽古をもって錬とする」とは宮本武蔵の言葉ですが、誠心誠意己を磨き、その中から、人としての在り方を学び実践されている皆様の姿が、礼節を守る良き日本の伝統・文化の継承につながり、これからの地域を担う「ひとづくり」につながるものと期待しております。剣道は生涯スポーツとしても最適です。青梅市剣道連盟の益々のご発展をご祈念申し上げます」

浜中啓一市議会議長
「50周年を心よりお慶び申し上げます。剣道は技術だけでなく人間形成が重要であるとされ、相手を尊重し礼儀を重んじるスポーツであります。今日、我が国ではいじめなどの問題が深刻化しております。改めて道徳教育の大切さが求められており、剣道の重要性はますます高まるものと考えます。この50周年を一つの節目とされ今後、ますますご発展されますようご祈念申し上げます」

谷部庄太郎(一社)体協会長
「50周年心よりお祝い申し上げます。体協は現在30団体で構成されていますが剣道連盟は七番目の加入団体として当協会事業にも多大のご支援、ご協力を頂いており深く敬意を表します。大きな防具を肩に稽古に向かう豆剣士の姿を目にします。挨拶すると立派な返事が返ってくる。正に剣道修練の心構えを身に着けた少年剣士の誕生です。これらの少年剣士が将来の剣道連盟の隆盛へ貢献されていくものと思います。50周年を契機に更なるご発展を祈念申し上げます。


成績は次の通り:
小中学生団体戦:
      優勝:  靑梅市剣道連盟A(塩塚雄己、清水琢光、加藤亜紀、鴨下怜弥、今井康太)
      準優勝:  靑梅市剣道連盟B(木下拓海、中村圭統、鷲尾歩美、小池亮雅、加藤佑介)
      3位:  青梅市剣道連盟C(浜中康太、河内尚武、町田奈那、渡邉秀仁、佐藤秀季)
           国分寺剣友会
一般の部団体戦:
     優勝: 青梅市剣道連盟A(仙石智也、小林卓也、佐藤みずき、益田匠、 
         大久保一希)
     準優勝: 青梅市剣道連盟B(三浦裕貴、町田昌文、関塚桂子、川杉哲平、
           佐々木裕太)
      3位:   西多摩剣道暉光会 三鷹市剣道連盟

記念大会の正面本部席
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開会式で岡野薫審判長が注意事項を述べる
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打太刀教士七段黒田英寿氏と仕太刀錬士六段宮岡宏幸氏による見事な日本剣道形演武
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観客を魅了した日本剣道形演武
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迫真の日本剣道形演技。仕太刀錬士六段宮岡宏幸氏(左奥)と打太刀教士七段黒田英寿氏(背中)
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いよいよ熱戦開始
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各コートでの試合風景
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好試合の連続に会場が沸いた
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一般の部団体戦優勝: 青梅市剣道連盟A(仙石智也、小林卓也、佐藤みずき、益田匠、大久保一希)
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一般の部団体戦準優勝: 青梅市剣道連盟B(三浦裕貴、町田昌文、関塚桂子、川杉哲平、佐々木裕太)
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一般の部団体戦3位:西多摩剣道暉光会
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一般の部団体戦3位:三鷹市剣道連盟
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木村大会会長より表彰状授与
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同じく表彰式
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小中学生団体戦優勝:靑梅市剣道連盟A(塩塚雄己、清水琢光、加藤亜紀、鴨下怜弥、今井康太)
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小中学生団体戦準優勝:  靑梅市剣道連盟B(木下拓海、中村圭統、鷲尾歩美、小池亮雅、加藤佑介)
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小中学生団体戦3位:  青梅市剣道連盟C(浜中康太、河内尚武、町田奈那、渡邉秀仁、佐藤秀季)
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小中学生団体戦3位: 国分寺剣友会
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記念大会成功裏に終了。力強く閉会宣言の青木照和大会副会長
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記念祝賀会福祉センターで盛大に開催

靑梅市剣道連盟創立50周年記念剣道大会は最高の盛り上がった。これが第一部。そして第二部の50周年祝賀会が同日午後5時半より福祉センター「ふようの間」で行われた。主催者、来賓、西東京剣道関係者らおよそ150名が集い、連盟創立50周年を心より祝福し盃を交わし交歓した。
進行役が大平松男青梅市剣道連盟理事長。開会の辞を靑木照和副会長が述べ木村一茂会長が剣道連盟を代表して挨拶を行った。続いて、剣道発展に尽くした6名、故伊藤克彦氏(代理、長男伊藤高歩氏)、故荻野弘氏(欠席)、元理事山田行忠氏、元理事大久保育男氏、岡部繁男氏そして参与齋藤之男氏に対し木村会長より感謝状が贈呈された。記念撮影のとき割れんばかりの拍手が会場を包む。
来賓を代表して竹内俊夫青梅市長、浜中啓一青梅市議会議長、池田昌四郎青梅市剣道連盟顧問が祝辞を述べた。青梅市剣道連盟初代会長の長男で塩船観音寺責任役員の山際國充氏の音頭で一斉に乾杯となり華や且つ友好ムードいっぱいの祝宴が始まる。途中、梅田君枝青梅市剣道連盟理事提供のDVDが上映されるなど、どのテーブルも懐かしい昔話に花が咲き和気藹々の雰囲気の祝宴となる。
祝宴の最後に宮澤吉昭西東京剣道連盟会長が挨拶を行い、一ノ〆を「青梅少年を語る会」会長の舘盛和氏、二の〆を三塚悟青梅警察署長そして最後三の〆を谷部正太郎青梅市体育協会会長が行った。閉会の言葉を靑梅市剣道連盟副理事長金子武氏が述べ50周年祝賀式典は無事幕を閉じた。
会場に集まった関係者のどの顔にも剣道に対する深い愛着と思いが見受けられ日本の伝統文化を守り抜くとの強い信念が感じられた。剣道に携わる西東京剣道界の絆なの強さが特に印象的だった。

木村会長より表彰状授与
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表彰状授与
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表彰状授与
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表彰状授与
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表彰状授与
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記念写真.前列左より岡部繁雄、齋藤之男,伊藤高歩、山田行忠、大久保育男。
後列左より青木副会長、木村会長、関塚副会長、大平理事長
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竹内市長の祝辞
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浜中議長の祝辞
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池田顧問の祝辞
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カンパイの音頭は山際さん
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岡野審判長と剣士たち
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一の〆舘盛和さん
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二の〆山際さん
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三の〆谷部さん
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by omesports | 2015-03-26 16:40 | 216

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