大野織磯智、須崎円日北京国際マラソンで優勝!
2007年 05月 17日
今年で10回目の派遣選手団を率いたは次の3名です。
団長 斉藤 寛(青梅市陸上競技協会理事)
役員 根岸春夫( 同 上 副会長)
田辺時夫 ( 同 上 顧問)
10キロの部の成績は次のとおりで4選手とも大活躍だった。
国際男子10キロの部:優勝 大野織磯智 27分37秒(堀越高等学校2年)
2位 柴 雅典 27分48秒(都立南多摩高等学校2年)
国際女子10キロの部:優勝 須崎円日 32分33秒(拓殖大学第一高等学校1年)
2位 白井美里 33分57秒( 同 上 2年)
斉藤団長の話「天安門広場コースは完璧な交通規制が行われ広々としたコースを選手は快調に走った。大野選手は感激のあまり手を振りながらのゴールとなった。表彰式では中国の伝統芸能も披露され盛り上がった。北京市主催の歓迎宴と青梅市主催の答礼宴では田辺顧問や根岸副会長を中心に友好善を深めました。大会後は故宮博物館、万里の長城、建設中の五輪施設など見物でき選手にとって有意義な勉強になったと思います。およそ30年の歴史ある青梅市と北京市との長い友好交流事業がこれからも続くよう熱望いたします」
柴選手の話「大会ではようような人々に支えられました。このことが何よりうれしく、心温まるような感じがしました。レースでは、前半を積極的に走りました。しかし、後半になるとペースが落ちてしまい2位という結果になりました。少し悔いが残りますが自分の実力は出し切れたと思います。また、このレースのおかげで陸上の輪も広がり陸上の楽しさを分かち合いましした。市内観光で貴重な体験もしました。この5日間を支えてくれた団長さん役員さんに心から「ありがとう(謝謝)」を言いたいと思います。
大野選手の話「4泊5日間の北京滞在はとても良い思い出となりました。団長さんはじめ多くの人にお世話になり、マラソンも1位となりました。他のマラソン大会では味わえない立派なコースを走れて嬉しかった。中国料理も最高においしかった。好咆(ハオツー!)
万里の長城や故宮も見学でき幸せでした。自分の何かが変わったような気がします。この経験をこれからのレースに生かし、いつか青梅市民に恩返しをしたいと思います。中国のワンさん、ヤンさんに感謝!
須崎選手の話「青梅市代表選手として北京国際マラソンに参加できいろいろな経験ができました。いつもとは違った緊張感の中で走りました。結果は女子、男子とも良い結果を残せてよかったと思います。北京体育局の方々や斉藤さん、田辺さん、根岸さん、通訳のワンさん、試走してくれたヤンさん、運転手さんには大変お世話になり心より感謝しております。この貴重な経験をこれからの生活に生かしたいきたいと思います。5日間という短期間でしたがとても楽しい思い出ができてよかったです。ほんとうにありがとうございます。大会だけでなく観光も充実したものでした。世界遺産の万里の長城、天安門、故宮など教科書でしか見たことのないものをまじかに見られ中国の歴史の長さを感じました。この5日間で得たもの学んだものを今後の生活に生かし感謝の気持ちを忘れずに努力していきたいと思います。
スタート地点に到着の青梅選手団、前列左より根岸春夫副会長、斎藤寛団長、田辺時夫顧問
斎藤団長と選手たち
左より大野、柴、白井、須崎、斎藤団長
華やかな表彰式、国際男子10キロの部で優勝した大野選手(左端)右は2位の柴選手
国際女子10キロで優勝の須崎選手(中央)その左2位白井選手