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竹下百合子、八木達也国体カヌーで優勝

第63回国民体育大会(チャレンジ!おおいた国体)のカヌー競技で東京代表の青梅の2選手が大活躍。9月30に行われた成年女子スラローム・カヤックシングル(旗門15の渓流回転競技)で北京五輪4位入賞の竹下百合子選手(御岳本町、早大2年)がポイント103.94で優勝。また成年男子ワイルドウオーター・カヤックシングル・スプリントで梅郷5丁目に住む八木達也選手(青梅市自立センター)がタイム41秒00で堂々の優勝を飾った。ワイルドウオーター・スプリントは一人乗りカヌーで激流を下るスリルあふれる競技。八木選手は流れのホール、落ち込みでアクロバチックな妙技を競うカヌーロデオの日本チャンピオン。27歳のときスペインの世界ロデオ選手権大会に日本人最年少選手として初出場。2003年のオーストリア世界選手権で3位、2006年のアメリカ大会で7位と日本を代表するロデオ選手である。ロデオと平行して数年前にスプリント競技も始めた八木選手は2006年ジャパンカップ第三戦で優勝するなど各種大会で好成績を収め今では日本を代表するワイルドウオーター・スプリント選手に成長している。身長177cmで体重78kgs。身体能力が高くパワフルなパドリングは魅力的。平成25年多摩国体のスプリント競技で「優勝を狙う」と張り切っている。
尚、竹下選手は同国体スラローム競技の旗門27部門ではポイント238・69で3位だった。優勝は新潟県の国際アウトドア専門学院の山田亜沙好選手でポイント233.09。このところスラローム競技の人気は高くライバルの台頭も著しい。

大分国体優勝の八木達也選手。日本を代表するロデオ選手でもある。
竹下百合子、八木達也国体カヌーで優勝_f0059321_1016745.jpg

五輪後ひさびさ水の感触を楽しんだ竹下百合子選手も優勝
竹下百合子、八木達也国体カヌーで優勝_f0059321_10165619.jpg

by omesports | 2008-10-05 08:35 | カヌー

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